【 イラストレーター:華葡。 】ジョイスティックを指で弾くだけで素早く入力できるので、ズボラな方ほどおすすめ!ボタンが多いからこその登録方法もご紹介!
大学卒業まではアニメの勉強をしており、その後はお世話になった先生の紹介でゲーム会社に入社しました。
その会社の社長から友人の手伝いをしてほしいとお願いされ、イラストレーターになりました。
X:kabu.(華葡。)
pixiv:華葡。(かぶ。)
フリーでは絵を描いてますが、会社ではアニメーションや企画などを担当しています。最近は部署も変わり、モデリングもやってます。
大学生の時、友人から誘われた『即売会』に衝撃を受けたのが切っ掛けです。
それまではマンガやアニメに触れることが一切ない、スポーツと勉強漬けの生活でした。
大学時代は絵をマトモに描けなかったので、とにかく好きなイラストレーターを模写しました(村田蓮司さん、梅津泰臣さん、田中達之さんなど)。
今は「とにかく描く!」です。
線画にはこだわってます。が、今の状態が良いとも思ってないので、もっと改良したいと考えています。
MVのようなアニメーションを作ってみたいです。そのために3Dの流用が出来ないか勉強中です。
あとはしっかりコミケのような即売会で、コンスタントにイラスト集を出していきたいと思っています。
Wacom Cintiq Pro 24とEIZOのColorEdge、首を痛めたとき用にWacom Intuos Pro Mediumを使ってます。
部屋が食パンみたいに細いので、机も細いです。
絵を描く際はCLIP STUDIO PAINT、Autodesk Maya、Zbrushを利用してます。
イメージや案を出す時は近所のドトールで。案が決まった段階で画像の卓上で絵を描きます。
左手デバイスには拘ってます!特に小さければ小さいほど良いですね。
今まではボタンの多さを求めて大きい左手デバイスを使用していました。ただ、腕を固定する必要があるので、肩こりに悩まされることが多かったです。
私は板タブと液タブを併用するので、取り回しの悪さも悩みの種でした。
かなりコンパクトで場所を取らないです。液タブを使っている場合はマグネットが使えるため、ディスプレイ上に配置しておける点が非常に便利です。
ジョイスティックを使った入力も便利で、よく使う機能、例えば色彩調整やブラシなんかを入れておくと、指でパンと弾くだけですぐ使えます。
単体でも使いやすいですが、左手で持ったまま使える左手デバイスとOrbital2 STERNAを併用しながら使うと真価を発揮しやすいと感じました。
小さい左手デバイスは登録できるボタン数に限界があるので、その不足分をOrbital2 STERNAで補う扱い方です。
こうすることで肩こりを防ぐとともに、わざわざキーボードを打たなくてもOrbital2 STERNAのジョイスティックを弾くなどで素早く入力できるので、ズボラな方ほどおすすめです!
今回は描かせてもらったイラストに合わせて作成したプロファイルになります。
ジョイスティックには普段からよく使うツールを登録し、Flat Ringにはctrlやshiftなど、よく使うけどショートカットに登録するのは勿体ない・・・と普段思うボタンを登録してます。ボタンが多いからこそできる技ですね!
Orbital EngineモードにはMaya上で使うツールを登録しています。
Mayaのホットキー(ショートカットのこと)は自分で登録するものが多いので、プロファイルをそのまま使い回すのは難しいですが、上手く使えば時短になること間違いなしです。
JoystickモードにはCLIP STUDIO PAINTで使うツールを登録しています。
FlatRingには基本的にはMayaとCLIP STUDIO PAINTどちらでも使用可能なショートカットキーを登録しているのですが、12時方向のスイッチにはOrbital Engineのモード切替を登録しています。
どのソフトにも対応できるので、Adobe After EffectsやAdobe Substance 3D Painterなどでも利用していきたいです。
小型の左手デバイスとの併用がオススメですが、単体でも十分に使えます!3Dツールを使っている方も是非!
名前が出てないだけで、私が関わったゲームも複数あるので、貴方が知らない間に私の作品に触れてるかもしれませんよ!!!
今後はイラスト制作にもガンガン力を入れて頑張っていきますので、応援よろしく!!
▼ 華葡。さんのオリジナルプロファイル
「CLIP STUDIO PAINT」にて、お使いいただけるプロファイルをご提供していただきました!
Windowsをお使いの方は
こちら
※クリエイターの方からいただいたプロファイルを配布しています。プロファイルを利用される方のOSやキーボード配列、クリエイターの方の独自の使い方(オートアクション設定や他デバイスとの併用など)によって動作しない機能もございます。
ご了承ください。