【 イラストレーター:輝竜司|Tsukasa Kiryu 】操作が直感的で導入もスムーズ!Orbital2を軸に、作業をよりシンプルかつ今までよりも幅を広げていけることが気に入っています!
イラストレーター、時々漫画家。三度の飯より竜が好き。山梨・富士山の麓在住。
学生時代はバイオサイエンスを専攻、大学在学中にイラストレーターとしての活動を開始。
現在は主に小説挿絵を中心に、『蜘蛛ですが、なにか?』(馬場翁著/カドカワBOOKS)『刃骸ノ葬列ーサムライデスパレヱドー』(榊一郎著/ダンガン文庫刊)『第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記』(甘木智彬著/オーバーラップ文庫)『小説 嘘つき魔女と灰色の虹』(そらる著/KADOKAWA)『やがて英雄になる最強主人公に転生したけど、僕には荷が重かったようです』(坂石遊作著/ドラゴンノベルス)等担当。
X:輝竜司
現在はライトノベルを中心に、小説装画全般を手掛けています。個人ではwebや同人誌即売会等で、友人と空想旅行記を制作しています。
小さいころから漫画のキャラなどを描いていましたが、小学生の頃に、趣味で書いていた小説のキャラクター等を描き始めたのが今につながるきっかけです。
絵は基本独学で、同人活動を中心にイラストや漫画を描いていました。
大学(バイオサイエンス方面が専攻)入学後、個人のwebサイトからも作品発表を開始しはじめ、そこをきっかけに絵の仕事を頂くようになりました。
作業中にアニメや映画など、常時流したり、出先でこまめに資料写真を撮ったりしています。
仕事に加えて家事・育児・介護も担っており、時間的制約が大きいため、できる限り並行してインプットや資料収集を行うようにしています。
絵の練習は、寝る前に月並みですがスケッチや解剖学の勉強、デッサンなど。9マスを1個のお題で埋め続ける、など、短時間でも気軽に出来る工夫をしています。
また、『絵が描けるなら、それが海苔とコメでも描く』タイプなので、技術まわりの情報も分かる範囲でチェックしています。
『この人はどんな人/もの/生き物なんだろう?』と興味を持っていただけるような、人物やキャラクタのひととなりや、内面を形にしたキャラデザイン・イラストと、その人やその世界がほんとうにありそうな『確からしさ』を心がけています。
書籍の装画が主な仕事なので、それぞれのお話の魅力的な入口となれるよう、毎回試行錯誤しています。
自分でコンテンツを立ち上げたく、友人に見てもらいながら小説を書いています。
もともと子どもの頃はずっと小説を書いており、いつからか絵がメインになっていったのですが、お話を作ることも一度、納得いくまで挑戦してみたいです。
また、仕事になっていないけれどよく描くお気に入りの絵柄がいくつかあるので、そちらももう少し露出を上げていきたいです。
自作デスクトップ(CPU:Ryzen9 5900X / GPU:GeForce RTX 3060 Ti / メモリ:64GB)、Wacom Cintiq Pro 16、EX-G(左手用トラックボール)を使っています。
PCでの作業はデスク固定。外出時や就寝前の作業にはiPad Pro(第三世代:11インチ)を利用しています。
クリエイティブソフトは、Adobe Photoshop(PC作業時)/ CLIP STUDIO PAINT(iPad時)がメインで、補助にUnreal Engine等も使っています。
主に小説の挿絵など、印刷用のイラストを作画しています。
Photoshopについては、よく使うツールなどの必要最低限を除いて、なるべくデフォルト設定で使うようにしています。ツールのアップデートと、一時期マシントラブルが頻発した際に、頻回ショートカット設定の入れ直しが起こったため、維持コストの削減のためです。
右手側に置いてあるのはスケジュールの書き出しやスケッチ(紙に描くのも好きです)、メモ用のノート群。ちょっとしたメモは手書きの方が早いので。
作画資料として、手元やPC下の引き出しに作画資料類(石や宝石のルース、東亜重工製 合成人間やコトブキヤさんのハンドモデル、骨格標本フィギュア、各種生地など)を置くなど、できる限りすぐに立体で資料を見られるようにしています。
あとはユルいものが好きなので、そのフィギュアも。
足元はねこの巣になってしまいました。時々ネコパンチが飛んできます。
ここ1年ほど、サブディスプレイ利用のために左手用トラックボールを使っていますが、ポインティングデバイスとしてしか活用出来ていません。
それまでは長年液晶ペンタブレット+キーボードのみで操作しておりました(マウスなし)。
webサイト上のインストールガイドやインストール直後のプリセットがわかりやすく、Photoshopでよく使う操作がコンパクトにまとまっており、迷うことなく使い始めることが出来ました。
他の先生方の環境を参考に自分の作業に取り入れていけるのもありがたいです。
プロファイルをカスタムしながら現状使っておりますが、まだプログラムマクロなどは使いこなせていません。
ツールとして扱いやすいことに加えて、ほどよい縛りがある(フリックメニューに登録可能な数など)ことによって、作業の洗い直しと効率化のきっかけになるのも良いなと思います。
フラットリング設定のフリックメニューが非常に便利です。よく使うツールをまとめておけば、ボタン押し→フリックですぐにツール切り替えが出来るため、今までは作画工程をシンプルにするために基本ブラシツール/消しゴムツールで行い、後加工に指先ツールなどのほかのブラシを使っていましたが、用途ごとにフリックメニューに入る範囲で広く描画ツールを活かしていけるようになりました。
これは今後用途毎に分けてフリックメニューを増やしていこうと思っています。
Orbital Engineにも、コンパクトに複数のツールを収められ、アクセスがとても良いので助かっています。
あと、自分は目があまり強くないので(強い光を見ていると目が痛くなる)、リングの光量調節が出来るのが非常にありがたいです。色によってはちらつきが発生しますが、緑系は光量を落としてもちらつきがないため、緑に設定して使っています。
作業工程によって、使うツール・使わないツールが明確に分かれているため、Orbital
Engineモードの一部を作業工程特化で設定しています。(アニメ塗りのようなパーツごとにレイヤーを分ける描き方と、グレースケールに色を置いていく、いわゆるグリザイユ(デジタルでの)の併用の描き方です)
↓方向:ファイルの下処理時(案件に合わせたサイズの画像を作ったあと、マージンやレイヤー効果等の設定)
↑方向:レイヤー分け作業時(レイヤーの穴埋め用のブラシ、塗る場所を絞るための選択範囲、鉛筆ツール)
←方向側:レイヤー操作とundo・redo
→方向側:ブラシ操作
方向でカテゴリを分けているのは、そういう文脈と絡めておくと位置を覚えておきやすいため。
Flat Ring側はワンボタンで使えるので、常時よく使うツール周りと長押しで一時切り替えするツールを登録してあります。(マジック消しゴム等、一部の使用頻度が高いツールについては、Photoshop側でそれ専用のショートカットを割り当てています)
まだプログラムマクロ等、使い切れていない機能があるため、試しつつ少しづつ作業に組み入れていきたいと思います。また、作業の段階ごとの見直しと整理もOrbital2に合わせて進めています。
何より操作が直感的で、導入もスムーズなので、デフォルト設定でも十分に使える上に少しづつ自分のものにしていけることや、Orbital2を軸に作業をよりシンプルかつ、今までより幅を広げていけることが気に入っています。触ったときの体感が非常に良い製品なので、もし体験の機会がありましたら、ぜひお試しください。
2024/8/17にTOブックス様より『肥満令嬢は細くなり、後は傾国の美女(物理)として生きるのみ』(八針来夏先生著)が発売になります。イラストを担当しております。
https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=181095789
また、イラストを担当しております『蜘蛛ですが、なにか?』(馬場翁先生著/カドカワBOOKS)のブラウザゲームがリリースになります。
2024/7/10現在、事前登録受付中です。合わせてよろしくお願いいたします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001344.000036635.html
▼ 輝竜司さんのオリジナルプロファイル
「Adobe Photoshop」にて、お使いいただけるプロファイルをご提供していただきました!
Windowsをお使いの方は
こちら
※クリエイターの方からいただいたプロファイルを配布しています。プロファイルを利用される方のOSやキーボード配列、クリエイターの方の独自の使い方(オートアクション設定や他デバイスとの併用など)によって動作しない機能もございます。
ご了承ください。