【 イラストレーター : 蟹屋しく 】
ワンボタンに様々な種類のペンを仕込み、便利に操作!
ゲームの原画やイラストを描かせていただいております。
ソーシャルゲームの依頼なども描いております。
『FLOWER KNIGHT GIRL』様や『ぼくらの放課後戦争』様などでイベントキャラクターを描かせていただきました。
物心ついたときには描いてました。両親がすごく絵が上手だったので、わたしもこんなふうに描きたい!って思って描き始めました。
最初はアニメーターを目指していて、アニメーターの専門学校に通いました。通っていくうちに私が描きたいのとちょっと違う、と感じるようになり、今の路線で描くことにしました。
まず顔が可愛いくなるように気をつけてます。描いている本人が可愛いと思えないなら駄目。とルールを決めています。
あとは服を着ててもわかるむっちりな体です。健全でもちらっと見える肌やポーズに色気がでるようにしています。でも本当は全部見てほしいです(笑)
なるべく情報の引き出しを多くしたいので、ファッションや流行っているものは見るようにしています。特にコスメのデザインは、女の子の好きなものが詰まっているのでとても参考になります。他にもなるべく目に入るものは観察するように心がけています。色の組み合わせや洋服の装飾、生地によるシワの付き方
見るものたくさんです!
同人イベントに力を入れていきたいですね。
本ももちろんですが、グッズ制作をしたいです。
あとはLive2Dの勉強がしたいですね。自分の絵はもちろんですが、他の方の絵も動かしてみたいです!ゆくゆくは3Dにも手を出したいなと思っております。
自分のYouTubeチャンネルでVtuberをやっているので、立ち絵を自分でいじれるようにしたいですね。また自分のイラストを動かして、可愛さと没入感、目の前で女の子がいるように魅せていくなどの作品作りがしたいです。
OSはWindowsで液タブはCintiq 22HDです。液タブはもうかなり古いやつです。ソフトはCLIP STUDIOです。仕上げはPhotoshopでやっています。他にも作業配信用のマイクやら趣味のゲームやらでごちゃごちゃしてます。
Orbital2が初めての左手デバイスになります。今まではキーボードのショートカットを使用していました。
線画用のペン、色塗り用のペン、漫画用のペンとそれぞれ気分で何本も使っていたのを全てキーボードのショートカットに割り振っていたので、普通の左手デバイスだと絶対にボタンが足りなかったと思います。
「初め使用した時」
とにかく細かく割り振れて、ボタンが足りないなんてことはありませんでした。使い勝手も直感的でわかりやすく、困ることもなかったです。ただいつも手を置かない部分にデバイスがあるので、つい、キーボードに手を伸ばしてしまう癖と細かく割り振りできるため、調子に乗って設定しすぎてしまい、どこにどのペンを入れたか忘れたりしていました(笑)
※タスクトレイ内のAppアイコンをクリックすると「ガイド表示」があるので、使ってみてください。
「Flat Ring」と「Joystickモード」に割り当てたものを確認することができます。
「使い込んだ時」
今はほとんどOrbital2で作業するようになりました。サクッとツールを変更できるのはもちろんですが、中央のスティックの操作感がとても使いやすいです。画面の回転、ブラシのサイズ変更はこれで調節しています。特に画面の回転はアナログに近い直感的な操作で愛用しています。
「イラスト用の設定」「漫画用の設定」をそれぞれ作っておけば使いたいときにすぐ割り振りが変更できるのもすごく助かりました。また設定ごとにグロウリングの色が変えられるので、色を見て「あ!漫画用設定のままだ!」とか気づきます(笑)
上でも書きましたが、やっぱり中央のスティックの操作感ですね。キーボードだとカクカク!って感じだったのが、グリングリンと回転するようになるので、キャンバスをよく回転させる私にはすごく使いやすいです。
ひとつのボタンに色々なペンの種類を設定出来るので非常に便利です。線画用のペンのボタン、色塗りブラシのボタンなど分けて設定しています。また、どのようなペンを設定したかも画面に表示してくれるので、仮に忘れてしまった場合にも安心です。
あとはボタンの凹凸があまりないのでぽっこりしたシールを貼ってわかりやすくすると使いやすいです。
LIVE2Dや3D制作もやってみたいのでこちらでもガンガン使っていきたいです。
最初は戸惑うかもしれませんが、かなり幅広く使えるので、あれば重宝すると思います。
・手に負担がかからず、楽ができる。
・画面に集中できる、時短になる。
これらが叶うものだとおもっております。クリエイターにとって大事なことですしね。