2019/03/26

【カンパニーインタビュー】Vol.05 Maxon Computer Japan | Orbital2

【 Maxon Computer Japan 】

■ 会社概要
Maxon Computerは、プロフェッショナル向け3D モデリング、ペイント、アニメーション、レンダリングソリューションの開発企業です。Cinema 4DおよびRedshift 3Dのソフトウェア製品の開発・販売を行っています。

■ サービス
Cinema 4DおよびRedshift 3Dのソフトウェア製品:ヒット映画のすばらしいビジュアルエフェクトからTV番組、コマーシャル、AAAゲームの最新のゲームシネマティック、医療イラストレーション、建築、工業デザインなどあらゆるものの制作およびレンダリングを助けるため広く使われています。日本国内でも、CM,音楽PV,アニメなどで使用されています。

【 普段のお仕事 】
ー 普段、どんなクリエイティブ作業をしていますか?

Cinema 4Dの機能を紹介するためのデモンストレーション用のシーンや素材の作成、広告やプロモーション用の画像や映像を作成しています。

【 Cinema 4Dについて 】
ー 「Cinema 4D」を使用することでどんなものが制作できるか教えてください。

CG映像やモーショングラフィックスから建築やプロダクトのビジュアライゼーションが行えます。日本では、テレビやCMのモーショングラフィックスやアニメの撮影などで使用されています。

ー 「Cinema 4D」にある便利なツールがたくさんあると思うのですが、どんなものがありますか?

MoGraphというモーショングラフィックスのための機能があります。これは素材を大量に複製して、自由に配置してそれをアニメーションとして動かすことができます。アイアンマンのスクリーンのアニメーションなどが有名で、SF映画などのホログラムの表現のために非常によく使われているため、2019年に映画科学技術アカデミーのアカデミー賞科学技術賞を受賞したほどです。

ー 作業工程によりますが、「Cinema 4D」にて使い勝手の良いショートカットや機能はありますか?

機能が非常に多いため、2つのキーを連続して打つ(Mキーを押してから次にEキーを押すなど)という他のソフトにはあまりないショートカットがあります。 例えば、モデリングでは、3種類あるナイフツールをよく切り替えするので、ラインカットのK 〜 K、平面カットのK 〜 J、ループカットのK 〜 L、サブディビジョンサーフェイスをオンオフ切り替えるQキーはよく使います。
あとは、Altキーはビューポート操作や選択オブジェクトの親としてオブジェクトを追加する場合などツールごとにいろいろな役割をするので本当に頻繁に使っています。

ー 「Cinema 4D」をこれから扱う方に、まず最初にやってもらうと楽になる設定やカスタマイズなどありますか?

特にありません。カスタマイズはできますが、デフォルトであまりにもショートカットの割当が多いため、むしろ下手にいじってしまうと別のショートカットとぶつかる可能性があるので、あまりおすすめしていません。
また、Orbital2を使用する際には「Alt」・「Shift」・「Ctrl」をマウスと組み合わせて使うことが多いので、Orbital2のFlat Ringに設定しておくのが良いと思いました。

【Orbital2について】
ー Orbital2を使用したときの感想を教えてください。

モデリングなど一部の工程を集中的に行うようなケースではすごくスピーディーに作業が行える可能性を感じました。特に少ないツールをつかうような建築系の方には良さそうです。オービタルモードでたくさんのツールをメニューに出すよりは、ジョイスティックモードでよく使うツールを登録するほうが良さそうに感じました。
Cinema 4Dは右クリックのコンテキストメニューがモードやカーソルの位置で自動で切り替わってくれたり、UIをカスタマイズして登録できたりするので、ツールをたくさん登録してあるよりは、頻度の高いものだけを出すようにしてくれる方が集中できるように思えました。

ー Orbital2のおすすめの設定方法や便利な使い方はありますか?

3Dソフトなので視点の移動や回転、ズームを頻繁に行います。そのショートカットがAltキー+3つのマウスボタンなので、Altキーを割り当てています。また、オブジェクトの移動、回転、スケールの各ツールは、E・R・Tキーなので、これをジョイスティックの左回転にキーローテーションで割り当ています。こうすることで切替が直感的に行えます。
3DCGソフトは、モデリング、アニメーション設定、マテリアル設定、3Dペイントなど作業工程が別れ、使うショートカットも変わるため、各作業に合わせたプロファイルを提供すると良いと思いました。特に、モデリングとアニメーションがあるとよいかと思います。リングの色を分けておけば、わかりやすいかもしれませんね。

ー Orbital2の一番使い勝手が良かった機能はありますか?

Cinema 4Dはショートカットをできるだけ多く割り当てるため、あるキーを押してから続けて別のキーを押す(Kキーを押してからLキーを押すといった方法)というショートカットがあります。通常のキーストロークでは割り当てられませんが、Orbital2のプログラムマクロで割り当て当てることができました。

【 最後に 】
ー ご購入を検討されている方へメッセージをお願いします。

最近は、4Kモニターやデュアルモニターで作業される方も多いと思いますが、そうした環境で困るのがメニューが遠くてカーソルの移動量が多くなることです。Orbital 2は機能を追加できるので、マウスの移動が減らせるので、聞き手の負担が減らせると思います。 ショートカットをたくさん登録できるので、つい全部登録してしまいたくなりますが、最初はよく使う機能を数点登録で使い始めて、徐々に登録数を増やしていくと良いように思います。

▼ Maxon Computer Japan のオリジナルプロファイル
「Cinema 4D」にて、お使いいただけるプロファイルをご提供していただきました!
Windowsをお使いの方は こちら
※クリエイターの方からいただいたプロファイルのみを配布しているため、OSやキーボード配列によってはプロファイル配布がないものもあります。
ご了承ください。

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