【 3Dモデラー : うー電車 】Metasequoiaで今までにない作業効率化を体験!
ニコニコ動画では「うー電車」という名前で活動。
MMDやMetasequoiaなど3DCG系ソフトを独学で学び、制作の幅を広げている。
会社勤めをしながら、趣味で創作をしています。
3DCG(MikuMikuDance(以下MMD)を用いた映像、イラスト制作、Metasequoiaを用いたキャラクターモデリング)をしています。
専門学校などに通うことなく、独学で学んできました。
pixivやYouTubeの講座系投稿を見て学びました。
イラストなら線の引き方、バランス、塗り方・・・
好きなイラストレーター様のイラストを模写、トレースしたり、「30秒ドローイング」を実践してみたり。
3Dモデリングは実際にモデリングしている実況動画をみながらそれに合わせて見よう見真似で覚えました。
操作方法の説明もしてくださったりするので、覚えるにはうってつけでした。
制作するのは二次創作モデルなので、他のモデルと並べた時、なるべく自分のモデルの絵柄が浮かないように他のモデラー様が制作したモデルをダウンロードして、ポリゴンの使い方を真似したりしながらやっています。
2年ほど前からMetasequoiaを始めました。
MMDは有志制作のモデルが充実していることが魅力ですが、自分の欲しいモデルがピンポイントで見つからないこともあるため、
自分で作ってみようとなったことがきっかけです。
MMDは世界中のモデラー様があらゆるモデルを制作してくださっているので、大抵のものは手に入るのですが(そこが魅力の一つです)、ある小説のワンシーンを再現しようとして「発煙筒」のモデルを探した時に、それが無かったことがありました。
(「強敵を前に自身をおとりにする」シーンです)
その時にただの筒一つ作れない自分の無力さに悔しくなりモデリングを始めようと思いました。
私の場合、キャラクターモデリングが主になります。
依頼等は受け付けていないので基本的には自発的なものになります。
① 前、横、後の三面をデザインイラストに起こし、3D空間上に三面図の壁モデルを作ります。
② 3D空間に置いた3面図に沿うように人体モデリングを行います。
③ ボーン(骨組み)設定、モーフ(表情)設定を行い、モデルデータとして出力。
④ MMDモデル用設定を別途行います。
現在、3D制作ソフトはMetasequoiaを使用していますが、今後はBlenderも使用していきたいです。
友人がBlenderでOrbital2を使用しているため、プロファイルも参考にさせてもらおうと思っています。
PCはデスクトップPC(自宅用)とSurfacePro6(外出用)になります。
基本的にはデスクトップで作業しますが、自宅で作業できないときや他のクリエイター様と一緒に作業オフなどする場合はSurfacePro6を使用します。
Metasequoiaは動作が軽いのでタブレットPCでも快適に使用できます。もちろんOrbital2もです。
また、エレコム社の無線マウスとペンタブレットを併用しています。
「初めて使った頃~使い込み」
使い始めて3日くらいまでは、
正直従来のキーボード操作の方が早く、Orbital2の必要性についてはあまり実感できませんでした。
使い込んで1週間経った頃、操作も慣れてきて、キーボードとさほど変わらない速度で使えるようになってからは断然Orbital2を使った方が「なんといってもラク」で、キーボード上での指の移動、画面とキーボードの視線移動が無くなり、より作業に集中できるようになりました。
「使い勝手が良かった点」
Metasequoiaでは各ショートカットキーの連続入力でツールを切り替える操作あり、Orbital2の入力方式にマッチしています。
オービタルエンジンモードでもジョイスティックモードでも相性がいいと思います。
私の場合ジョイスティックモードで使用していて、各ツールは連続で倒しながら選択、回転でアンドゥ・リドゥ、フラットリングは連続選択しなくてよいコマンドを割り当てています。
ジョイスティックのホールド入力、中間点検出があれば良いなと思います。
Google Earthのフライトシミュレーターで矢印キーに割り当てて、操縦桿のように使えないかと考えたのですが、現状フラットリングではホールドが可能ですが、ジョイスティックは一発入力のみでホールドの機能はありません。
ブラウザでもジョイスティックの中間点検出があれば、シームレスなスクロールができるため、あると便利だなと思います。
やはり値段は他の左手デバイスに比べて高いです。
ですが、実際使ってみると値段以上の価値・可能性を感じます。
ちょっと興味があるけど、値段で悩んでいるという方には是非手にしてほしいです。
いかにキーボードの作業が多かったのか、改めて思い知らされるのと今までにない作業効率を体験できる、そんなデバイスです。
▼ うー電車さんのオリジナルプロファイル
「Metasequoia」にて、お使いいただけるプロファイルをご提供していただきました!
Windowsをお使いの方は
こちら
※クリエイターの方からいただいたプロファイルのみを配布しているため、OSやキーボード配列によってはプロファイル配布がないものもあります。
ご了承ください。