フラットリング設定について【フリックメニュー 編】
8つの機能をまとめて登録し、各方向にペンをフリックして選択し実行します。
ペンタブを使用したクリエイティブ作業にお勧めの機能です。マウスカーソルを中心に展開するリング状のメニューをフリックする事で様々な機能を実行することが出来ます。
下記画面から「ポップアップ」を選択して、「設定」をクリックしてください。
クリック後、下記画面に遷移します。リストメニューもしくはフリックメニューが表示されます。
画面上記のフリックメニューをクリックしてください。
※ フリックメニューについて:フリックメニューは、マウスカーソルないしは画面の特定位置に円形に表示されるメニューのことです。ワンアクションで必要な動作を呼び出すことができます。Illustratorを例に挙げますと、使用するツールとして「スポイト」「ペン」「選択」などを設定したりすると便利です。
「作成」をクリックするとグループを作成できます。
作成したいグループの名前を任意で設定します。
設定後、「OK」をクリックしてください。
クリックすると、フリックメニューの各方向に機能を設定し、マウスの動きで呼び出すことができます。
割り当てたい方向をクリックしてください。
入力フォームが起動します。
「名前」の欄に割り当てたい機能の名前、「キーストロークを入力」の欄にショートカットキーを割り当てます。 どちらもカーソルがフォーカスしている状態にし、記入してください。設定完了後、「保存」をクリックします。 これで、フラットリングにキーストロークのプロファイルを設定することができます。
・塗りつぶし
・選択
・選択解除
・色調補正
選択範囲を塗りつぶして選択解除・色調補正(Ctrl+U)など、操作が二段階あるものをフリックメニューに入れることで、作業の効率化が図れます。
また、選択→塗りつぶし→選択範囲を解除、のような一連の作業は、ワンアクションで実行することが出来る「プログラムマクロ」機能を使うのがおすすめです。
・筆
・鉛筆
・リアルGペン
・色混ぜ
・消しゴム
よく使うブラシを登録しておくことで、違う質感のブラシが欲しいなという時に、画面上でペンを動かすだけでパッとすぐに切り替えることが可能です。
・不透明度
・回転
・スケール
・位置
上記のような、特によく使うものを設定しておくことで、すぐに呼び出すことが可能です。ショートカットキーを覚えなくても良いというのも利点です。
・イージーイーズイン
・イージーイーズアウト
他にも上記のようなショートカットキーを設定することで、例えば不透明度のキーフレームを2点打ち、キーフレームを選択して、実行したい「イーズイン」または「イーズアウト」の方向にカーソルをフリックするだけで、すぐに付けることが可能になります。
・カラー選択(各種カラーを設定)
カットが長くなったり、シーンが多くなってきた際に、どこがどんなシーンかを色分けする際に使用します。例えば、あるクリップから複数のクリップをワンシーンと考えた際に、「カラー選択」のスイッチを押し、フリックメニュー を表示させて、クリップに着色します。
・新規テキスト
フリックメニューに設定しておくことで、簡単にテロップを打つことができます。
・グループ化
・ネスト化
「グループ化」は、複数クリップをひとまとまりにしたい時に使い、「ネスト化」は、複数のクリップ、テキストや音源などを一つのクリップにしたい時に使います。