フラットリングができること【 フリックメニュー編 】
フリックメニューはフラットリングに割り当てられる機能の一つであり、(ペンタブのペン)を中心にリング状のメニューが展開され、カーソルの移動方向に応じて、ショートカットを実行します。
フリックメニュー機能には、ツール切替などをを登録するのがおすすめで、基本的には1つのボタンに対して8方向の機能を割り当てることが可能です。
また、1つのボタンに対してワンアクションで実行したい時には「スイッチ」として使うのがおすすめです。
Flat Ring設定画面の「スイッチ」を選択することで、スイッチの設定に切り替えることが可能です。
・塗りつぶし
・選択
・選択解除
・色調補正
選択範囲を塗りつぶして選択解除・色調補正(Ctrl+U)など、操作が二段階あるものをフリックメニューに入れることで、作業の効率化が図れます。
また、選択→塗りつぶし→選択範囲を解除、のような一連の作業は、ワンアクションで実行することが出来る「プログラムマクロ」機能を使うのがおすすめです。
・不透明度
・回転
・スケール
・位置
上記のような、特によく使うものを設定しておくことで、すぐに呼び出すことが可能です。ショートカットキーを覚えなくても良いというのも利点です。
・イージーイーズイン
・イージーイーズアウト
他にも上記のようなショートカットキーを設定することで、例えば不透明度のキーフレームを2点打ち、キーフレームを選択して、実行したい「イーズイン」または「イーズアウト」の方向にカーソルをフリックするだけで、すぐに付けることが可能になります。